世の中には大きな偉業を成し遂げた成功者がいます。
Facebook創業者の「マーク・ザッカーバーグ」apple創業者の「スティーブ・ジョブズ」などの成功者たちは、どうやって継続して高いパフォーマンスを出し続け、結果を出したのでしょうか？
実際、人との間に大きな能力の差はありません。
では、「何もかも上手くいって成功する人」と「何も達成できない失敗する人」との違いは何でしょうか？
「マインドセット」の差です
成功者には共通したマインドセットがあります。一貫した信念を持つことで成功を成し遂げたのです。そして、この「成功者のマインドセット」を意識することで、最大限能力を引き出し、成功に近づくことができます。
今回はそんな「成功者のマインドセット」を7つ紹介し、どのように日常に取り入れることができるのかを解説します。起業などの新しい挑戦に出ようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
1.自分の強みを活かしている
成功者は「自分の強み」を見つけ、それを武器にして勝負します。
「誰もができること」をしても、お金を稼いだり社会貢献することができません。自分にしかできない事を見極めて、「自分の得意分野」で戦いましょう。
では、どうすれば自分の強みを見つけることができるのでしょうか？
自分の強みを見つける方法
自分の強みを見つけるには、自分自身と向き合う必要があります。以下をチェックして、強みを見つけてください。
①過去の成功体験を振り返る
過去に、良い成績を残したり、周囲の人から褒められた事を振り返ってみてください。小さな事でもOKです。
過去の成功体験の共通点を見つけてください。それがあなたの強みになります。
②他人の視点を取り入れる
自分を客観することで、強みを見つけることが簡単になります。そこで、他人に自分の強みを判断してもらいましょう。
自分では当たり前にできることも、他人から見れば「すごい」と思われることがあります。家族、友人、同僚に「自分の強みは何だと思う？」と聞いてみましょう。
③ 「好き」と「得意」の重なる部分を探す
好きと得意の重なる部分を見つけましょう。
- 好きだけど苦手なこと → 楽しいが成果は出にくい
- 得意だけど好きではないこと → こなせるが長続きしない
- 好きで得意なこと → 成功しやすい分野
「好きで得意なこと」を見つけ、伸ばすのが理想的です。
2.自分からチャンスを奪いに行く
成功する人は、いつまでもチャンスが来るのを待っていません。自分から行動して、チャンスを奪いにいきます。
チャンスを自分から取りに行くには、強い行動力・勇気が必要です。「ヘマしたらどうしよう」という不安を押し殺して、理想のために行動に出るのです。
「今、自分にできることは何か？」と常に問いかけ、思い立ったらすぐに行動に出ましょう。
3.常に変化し続ける
彼らは、「安定」を過剰に求めません。常に「どうすればもっと改善できる？」と思考して変化を加え続けます。
不安定な現代社会では現状維持をしようと思っても、すぐに社会の流れに置いてかれてしまいます。時代の流れに適応して、変化を求めることで、成功し続けているのです。
以下を行うことで、常に変化をして、継続した成長がもたらされます。
- 1週間に1回、「今の方法は本当に最適か？」「どうすればもっと成長できる？」と振り返り、改善策を出す
- 過去の成功に固執しない
- 新しい分野に挑戦してスキルの幅を広げる
- 毎日10分でも読書をする
4.失敗は当たり前と捉える
「失敗したらどうしよう」と失敗に怯えている状態では行動に出られず、いつまで経っても成功は来ません。
成功者は、何度も失敗に直面しています。その都度、改善をして新たに成長しているのです。
失敗に潰れるか、乗り越えて急成長をするかは自分次第です。「失敗＝当たり前」です。失敗こそが成長の材料となるのです。挑戦的に行動に出ましょう。
5.他責をせず全責任を受け入れる
成功者は、問題が起きた時に、他人のせいにするのではなく「自分に欠陥があった」と責任を受け入れます。どんなに理不尽な出来事でも「自分の責任」として捉えるのです。
単なる道徳的な美徳ではなく、成長を加速させるための戦略的な思考法です。
自分の責任として捉えると、「次はどうすれば改善できる？」と次に活かすためのアイデアが生まれて、成長に繋がるのです。
失敗や問題が生じた時は、自分事として捉え直して、成長を促進させましょう。
以下を参考にして、思考を見直しましょう。
- 「〇〇のせいだ」と言う口癖はないか
- 仕事やチームのミスがあったとき、他人を責めるより先に、自分にできることを考えているか
- 失敗をしたとき、「次はどうすれば改善できるか？」と行動を変えているか
6.明確な目標を持っている
成功者の多くは一貫して、明確な目標を持っています。
目標を明確に設定するだけで、目標達成率が何倍にも増加するといわれています。
目標が明確だと、「目標のために何をすべきか」が可視化されます。結果、無駄な寄り道をせずに最短でゴールに辿り着くことができるのです。
以下の手順で目標を設定してみてください。
- 何を達成したいのかを自問自答して、紙に書き出す
- 目標を具体的な数値で表す（例：TOEICで800点以上取る）
- 期限を設ける（例：3月までにTOEICで800点以上取る）
- 目に見えるところに貼る（自分の部屋やトイレの壁）
7.長期的な視点を持っている
成功には長期的な視点が必要です。成功者は、すぐに結果を期待せずに地道に積み上げています。
そこで紹介したいのが、成功の経路を示した成功曲線です。
最初の頃は全く成果が出ません。しかし、諦めずに行動していると、ある一定のタイミング（break through）で急激な成果が訪れます。
成功者は、この「成功曲線の原理」を知っているので、諦めず結果が出るまで行動し続けることができるのです。
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