「理想の目標があるのに全然叶わない」「目標に最短距離で近づきたい」と感じていませんか?そんな人はゴーストモードを取り入れましょう。
ゴーストモードとは、海外で話題になっているライフハックです。
一定期間、現在の環境や人間関係を遮断して、幽霊のように他人と関わらない存在になります。誰とも関わらず、一人で黙々と作業することで、理想の夢や目標を現実にする手法です。
ゴーストモード期間を通して、夢や目標に急速度で近づく事ができます
今回はゴーストモードの8つの実践方法を紹介します。現状の自分を変えたい人ぜひ実践してみてください。
1.目標を絞る
複数の目標を持つと労力が分散してしまいます。結果、何も達成できずに中途半端に終わります。
ゴーストモードでは、自分の最も叶えたい目標を1つ設定します。1つの目標を最優先にして行動するのです。
目標は明確に立てる
目標はなるべく明確に設定します。明確な目標を設定すると、達成できなかった時に、失敗と正面から向き合うことになります。
結果、適度な緊張感が生まれて行動力が上がります。
目標を明確にする具体的な方法としては、「数値で表す」です。
良い例)
- 1年以内に副業で10万円稼ぐ
- 2025年の5月までにTOEIC800点を取る
- 半年後までにベンチプレスを100kg上げる
悪い例)
- 副業でお金を稼ぐ
- TOEICで高得点を取る。
- カッコいい体を作る
2.不要な人間関係を断舎離する
本気で夢を叶えたいなら、一定期間だけ「友人」や「知り合い」を断舎離しましょう。
人間関係は、精神的エネルギーや時間を浪費します。人間関係でエネルギーを浪費していると、大切な目標に集中できなくなってしまいます。
また、感情は伝染する性質を持っています。周囲の人がネガティブであれば不安や悲しさが移ります。
ネガティブは人生の幸福度を下げます。「自分にはダメだ」「どうせ無理だ」が口癖になっているネガティブ人とは距離を置きましょう。
断捨離は以下の3つを考えましょう。
- この人との関係が自分にとってプラスかどうか?
- 一緒にいて安心感や楽しさを感じるか?
- 無理して相手に合わせていないか?
以上をチェックして、目標を達成するのに必要な人だけと関わりましょう
3.目先の快楽を排除する
現代社会は大量の快楽物質に溢れています。SNS、ジャンクフード、性的コンテンツ、アルコールといった目先の快楽が簡単に手に入る時代になっているのです。
快楽物質の悪影響は、時間を無駄にするだけではありません。
目先の快楽に溺れると、脳が短期的な思考に変化します。結果、「目の前の幸せ」だけを求めるようになってしまいます。
「今、ハイになりたい」「今、気持ちよくなりたい」「将来はどうでも良い」といった思考に陥ってしまうのです。
目先の快楽を排除する方法
目先の快楽を排除するための鍵は、環境を変えることです。
人間は手間がかかる作業はやらない傾向があります。故に、取り組むのに手間を掛ければ自然と排除できます。
コツは快楽を目の前から消すことです。
実践例)
- スマホの電源をオフにして金庫にいれる
- お菓子を家に置かない
- 飲みの誘いに乗らないために、連絡手段を断つ
4.朝に最速で作業に取り掛かる
朝の作業は、急成長をもたらします。朝は脳のゴールデンタイムと言われ、1日の中で最も集中できる時間帯です。
起床直後〜3時間は脳がクリアで、頭を使うタスクやクリエイティブな作業に適しています。自分の夢や目標に向けた作業に没頭しましょう。
朝の作業効率を上げる方法
朝の作業効率をさらに上げる方法を紹介します。
①前日からやるべきタスクを決めておく
やるべきタスクを前日の夜に整理しておくと無駄な時間・労力を省けます。
「何をやろうかな?」といった迷いがなくなり、朝の集中力を保つ事ができるのです。
前日の寝る前にやるべきことを明確にして、紙に書き出しましょう。
②高刺激なドーパミンを最小限に抑える
高刺激なドーパミンを放出する、スマホやSNSなどの使用を控えましょう。高刺激なドーパミンは集中力を低下させます。
「朝に、大事な連絡が入ってないかな?」と気になるのは分かります。しかし、本当に大事な連絡は人生を通して数回しか来ません。ほとんどが、友達や仕事からの重要性が低い、どうでも良いメールです。
スマホの電源はオフにして作業に没頭しましょう
③最速で作業に取り掛かる
起床直後、身支度を整えて最速で作業に取り掛かりましょう。朝は時間との勝負です。通勤がある人は、できるだけ多く作業時間を確保しなければいけません。
起床直後10分以内に作業に取り掛かれるように目指しましょう。
逆に、「朝食を食べる」「スマホをいじる」といった行動は、せっかくの朝の生産性・時間が台無しになります。
起床直後は、無駄なことをせずに、最速で作業に取り掛かりましょう。
5.集中力が切れたら運動をする
運動は集中が切れた脳をリセットすることができます。運動で心拍数を上げると、脳への酸素供給量が増えて、再集中できるためです。
特に、自然の中で体を動かすとリフレッシュ効果が高まります。
ウォーキングやスクワットなどの軽い運動でもOKです。職場で作業している人は、「エレベーターの代わりに階段で上がる」といった心がけをするだけでも、集中力が向上します。
集中が途切れてしまったら運動をすることを意識しましょう。
6.能動的娯楽を設定する
人間は作業だけに没頭していると、疲れてモチベーション低下の原因になります。そこで、能動的娯楽を設定します。
能動的娯楽とは、簡単に述べると読書や運動などの良習慣です。
読書や運動などの、能動的娯楽を息抜きの行動として設定します。
反対に、SNSやゲームなどの短期的な快楽は、息抜きで行わないでください。作業の生産性が下がります。
7.7時間以上の睡眠を取る
多くの現代人が睡眠を疎かにしています。
睡眠は全ての基盤になります。睡眠を軽視すると、生産性やメンタルヘルスなど、全てに悪影響を及ぼします。
睡眠こそが人生を劇的に改善するための手段です。
目安の睡眠時間は7時間〜8時間です。何を差し置いても睡眠を最優先しましょう。
8.1週間を振り返る時間を取る
1週間の終わりに、振り返りの時間を取ります。定期的に振り返りをして、改善する事で、常に成長し続けることができます。
以下の3つを振り返ります。
- ダメだった行動は何か
- 省ける行動は何か
- 来週はどう改善するか
①ダメだった行動はなにか
達成できなかったことや、やってしまった悪習慣を書き出します。悪い行動をすぐに修正することができます。
例)「決まった時間に起きれない日があった。」
②省ける行動は何か
無駄だった行動を書き出します。時間を節約して、効率的に作業に取り組む事ができます。
③来週はどう改善するか
この振り返りが一番重要です。来週に向けて、改善策を考えることで成長できます。
例)「休日でも起床と就寝時間を固定して、体内時計を整える。寝る前にスマホを使わない。」
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