「やるべきタスクをこなせない」「人と話すのが怖い」「目先の快楽に浸ってしまう」そんな状態に陥っている人が急増しています。これはテストステロンの低下が原因かもしれません。
テストステロンの有無は人生を左右すると言っても過言ではありません。テストステロンは健康や集中力だけでなく、意思決定さえにも影響を与えます。
健康ブームの到来で、最近耳にするようになったテストステロン。今回は、効果とブチ上げる方法を紹介します。
テストステロンが増えるメリット(身体)
ここではテストステロンが体に及ぼす好影響を紹介します
1.顔つきが変わる
テストステロンが高いと「恐れ」が減り、人と自信を持って接することができるので顔つきが変わります。
自信の高さが目つきや表情に出て、上司や異性の人たちに好印象を与えます。
2.肌ツヤの向上
テストステロンは、肌の健康にも影響を与えます。
テストステロン値を高めると、コラーゲン生成が促進されて、肌の弾力性が上がります。結果、若々しい印象を維持することができます。
3.筋肉量の増大
テストステロンは筋肉のタンパク質合成を促進し、筋肉量を増加させます。筋トレと組み合わせることでより男らしい体に変化します。
4.脂肪燃焼効果
先も述べた通りテストステロンは筋肉量を増大させるため、基礎代謝が上がります。結果、体がエネルギーをより多く消費するようになり脂肪が燃焼されます。
5.異性からの好感度が上がる
アメリカ人を対象にした大規模なある研究では、テストステロンの値が高い男性は生涯におけるパートナーの人数が多いという結果が出ています。
テストステロンが高いと、自信が生まれて活力的に会話を取れます。この自信が、目つきや声に現れて好感度が上がります。
テストステロンが増えるメリット(メンタル)
1.エネルギーレベルの向上
テストステロンが増えると、日々の活動に必要なエネルギーがみなぎります。
朝起きるのが楽になったり、仕事や重要なタスクに積極的に取り組めるようになります。
めんどくさいことや、大変な行動を積極的に取れるようになり、生活の質が向上します。
2.ポジティブな思考になる
テストステロンは、うつ症状を軽減し、ポジティブな精神状態を維持するのに役立つことが研究で示されています。
「自分にはできない」「どうせ無理だ」といったマイナス思考が浮かばなくなり、常に前向きに捉える事ができるので、幸福度が上がります。
3.挑戦的な思考になれる
テストステロンはリスクを取る行動をしやすくなることが知られています。
困難に挑戦する意欲や、新しいことに積極的に取り組む行動力をつけることができます。
多くの現代人は失敗を恐れて行動に移しません。そこで、挑戦的な思考を持つことで周囲の人達と差をつけることができます。
4.競争心の向上
テストステロンは、競争に積極的に立ち向かえるホルモンとして知られており、人間の競争心に影響を与えます。「あいつに勝ちたい」「あのライバルに負けない」といった思考が湧き出ます。
競争心が高いと、リーダシップ力や自己成長が促進されたりします。
まとめると、見た目は男らしく若々しい。内面は失敗を恐れず、自信があり他人に流されない。この要素は社会で生きる上で大きな成功をもたらします。
テストステロンをブチ上げる8つの方法
テストステロンを増やすのに基盤となるのは「健康的な生活」です。具体的な方法を実際に見ていきましょう。
1.運動をする
心拍数を上げる運動は、テストステロンを増やすのに効果的とされています。特に筋トレが、テストステロン増加の代表格です。
いきなりジムにいかなくてもOKです。家でできる軽い運動でも効果は期待できます。簡単に取り組める運動から始めましょう。習慣づけることが大切です。
家でできる運動例)
- スクワット15回を3セット
- バービージャンプ10回を3セット
- ランニング15分
2.競争の環境に身を置く
他人と競争することはテストステロンの分泌に役立ちます。
研究によると、スポーツやゲームなどで勝利を収めた時、テストステロンの分泌が一時的に増加することが分かっています。競争で負けても「次こそ勝ちたい」という前向きな気持ちが湧いてテストステロンが増加します。
「あいつに勝ちたい」と思う競争心がテストステロンの分泌を促進させるのです。
職場での競争(昇進争い、新しいプロジェクトへの挑戦など)や友人との趣味の競争(ゴルフ、ゲーム)に積極的に参加しましょう。争いが人を強くします。
3.良質な睡眠を取る
テストステロンは睡眠中に分泌されます。良質な睡眠がテストステロン分泌を促進させます。
1日の睡眠時間は6〜9時間がベストとされています。
睡眠の質を上げる方法
- 起床後は日光などの、強い光を浴びる
- 日中の運動量を増やす
- 毎日の起きる時間と寝る時間を揃える
- 寝る1時間前はデジタルの電源をOFFにする
- 寝る2時間前に夕食を済ませる
- 寝る前のカフェインを控える
- 寝る前に瞑想する
4.ポジティブな人と接する
他人の存在がテストステロンに最も影響を与えます。
支え合える友人や楽しい仲間と交流することで、心の充実感が得られ、テストステロンが向上します。
逆に、孤立はテストステロンを下げる原因になります。最初は、近所の人に挨拶するだけでもOKです。様々なコミュニティに積極的に参加しましょう。
5.ジャンクフードを避ける
カップラーメン、コンビニ飯などのジャンクフードでご飯を済ませていませんか?
肥満はテストステロンを低下させます。体に悪い油を摂取することを避けましょう。ご飯はなるべく自炊しましょう。人工的な食べ物ほど体に害を与えます。
どうしても時間がない人は、コンビニで買える自然な食べ物を食べましょう。自然でそのまま取れる食べ物は、体に良い傾向があります
コンビニで買える体に良い食べ物
- サラダチキン
- 卵
- 魚パック
- サラダ
- ダークチョコレート
6.タンパク質を意識して摂る
テストステロンの増加にすぐに効果が期待できるのが食事です。
基本的にはタンパク質を多く摂取することです。肉類や魚介類など幅広く食べましょう。
「栄養なんて細かく意識できないよ」と感じる人は、卵を1日3つ食べることを意識しましょう。
卵は、豊富な栄養素を含んでいるため、テストステロン値を維持するのに役立つ食品の1つです。卵の中で最も栄養価の高い部分は黄身。最大限に効果を発揮するために全卵を摂取しましょう。
7.新しいことに挑戦する
家に引きこもって堕落した生活をしていると、テストステロンは減少します。
逆に、「新しいスキルの習得をする」・「挑戦的な仕事を引き受ける」・「副業を始める」などの、新しいことに挑戦すると、達成感と自己効力感が向上し、テストステロンの分泌が促進されます。
普段の生活に変化がないなら新しいことに挑戦しましょう。現状維持は退化の元です。
8.日光を浴びる
適度な日光浴はテストステロンの向上に役立ちます。
太陽光に含まれる紫外線Bが、体内でビタミンDの生成を促進します。このビタミンにより、テストステロンが産生されます。
午前10時〜午後3時に浴びるのがベストです。数十分間、ウォーキングやジョギングをしながら浴びましょう。
コメント