【行動レベルが変わる】コールドシャワーの効果と倍増させるテクニックを紹介

近年の健康ブームによって、SNSや巷で耳にするようになった「コールドシャワー」

このコールドシャワーを浴びることで生活の質や行動レベルを劇的に向上させることができます。特別な道具や、努力無しですぐに浴びて成果を手に入れることができます。

今回は、コールドシャワーのメリットと効果を倍増させるテクニックを紹介します。

コールドシャワーのメリット

近年の多くの研究によりコールドシャワーのメリットが実証されています。

コールドシャワーのメリットは以下の通りです。

1.日中の集中力がアップする

冷水シャワーを浴びるとドーパミンの分泌が促進されます。このドーパミンは５〜６時間の間、持続的に分泌されるので、朝から冷水シャワーを浴びることで、日中の集中力を持続的に向上させることができます。

さらに、下がった集中力を再び上げる効果もあります。作業中に集中が途切れるようになってきたらコールドシャワーを浴びてみましょう。

2.困難に立ち向かえるようになる

コールドシャワーはとても苦しく、覚悟を要する行動です。

コールドシャワーを日常的に浴びると、苦痛に立ち向かうことが習慣になるので、困難や苦しいこと直面しても自ら立ち向かうことができます。

3.自信がつく

毎朝きついコールドシャワーに耐え抜くことは、自信を形成する助けになります。

現代の人たちは苦しいことや苦痛から逃れようする傾向があります。そこであえて、自ら苦しいことに立ち向かうことで本当の自信をつけることができるのです。

4.見た目が良くなる

冷水には抗炎症効果があり、肌の赤みや炎症を抑える助けになります。また、過剰な皮脂分泌がコントロールされるので、ニキビができにくい肌環境を整えることができます。

5.朝からハイパフォーマンスを発揮できる

コールドシャワーを浴びると交感神経が活発化して、覚醒作用をもたらします。この覚醒作用が、朝の体の重みや、ボーっとした感覚を取り除き、生産性を上げることができます。

ぜひ、朝からコールドシャワーを浴びて勉強や仕事などに取り組みましょう

6.脂肪が燃焼される

コールドシャワーはダイエットにも有効です。

冷水の温度に体が適応しようとして、内から体温を発します。この過程で基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼されます。

7.ストレスが軽減する

冷たい温度によって体に適度なストレスを与えることで、脳と体がストレスに対して対抗を持つことができます。その結果、ストレスに強くなり、日常のちょっとした出来事でストレスを感じなくなります。

浴びる手順

ここからは実際に浴びる手順を紹介していきます。

①ウォームアップ

最初はぬるい温度で腕や足に冷水を当てます。心臓から遠い部位から冷水を当てるようにしましょう。

徐々に水を浴びることで心臓がストップしてしまうリスクを最小限にします。

②呼吸に意識を向ける

体がぬるい温度に慣れてきたら、いよいよ頭から冷水を浴びます。

ここでは、呼吸に意識を向けます。深く吸って、深く吐く意識で呼吸をします。体の内から体温が発せられているのを感じ取りましょう。

③浴びる時間

一般的には１週間に合計約１１分浴びるのが良いとされています。

そのため１日に１分３０秒程度浴びればOKです。

浴びるのが怖かったら5秒ルールを使う

「５秒ルール」とは、怖いことに立ち向かう時に、5秒間カウントダウンをして０になったら立ち向かうルールです。カウントダウンをすることで「心のブレーキ」を捨て、行動できるようになるライフハックです。

コールドシャワーも浴びるのが怖かったら、5秒間カウントダウンをして0になった瞬間に冷水を浴びましょう。恐怖を軽減することができます。

上級者向けの浴び方

コールドシャワーに慣れてきた上級者は

冷たい水と温かい水を交互に浴びます。

　冷水を一定時間浴びると体が適応され、冷たさを感じなくなります。その適応を崩すために冷たさに慣れてきたら温水を浴びて再び体の反応をもとに戻します。

このサイクルを２〜３回程度繰り返し、最後は冷水で締めます。

　普通のコールドシャワーに物足りなくなったら是非試してみてください。

効果を倍増させるテクニックと注意点

朝に浴びる

朝からコールドシャワーを浴びることで体が覚醒状態に入り、その日のパフォーマンスを上げることができます。気分も向上するので、最高のコンディションで１日を始めることができます。

逆に、夜に冷水を浴びてしまうと寝付けなくなってしまい、睡眠の質が下がります。

コールドシャワーは、朝起きた一発目から浴びましょう。

コーヒーを飲む

コールドシャワーに入る前にコーヒーなどのカフェインを接種します。

コールドシャワーはドーパミンを放出します。

カフェインを接種することで、放出されたドーパミンの受容体を活性化させて、更に集中力や生産性を上げることができます。

本当に生産性を上げたい日に是非試してみてください

筋トレ後は浴びない

筋トレ後に冷水シャワーを浴びると筋トレの効果が半減します。冷水によって筋肉の合成が妨げられてしまう可能性があるからです。

筋トレ前に浴びるか、筋トレをした数時間後に浴びるようにしましょう。

長時間浴びない

体が冷水に長時間さらされると低体温症のリスクが高まります。

長くても５分以内にとどめましょう。